柳川幼稚園NEWS

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職員救命救急講習会

26日、職員救命救急講習を行い、柳川消防署の方から、懇切、丁寧に教えていただきました。

まずは、心肺蘇生法です。何度やっても、忘れていないか、いざという時、落ち着いて出来るか、不安です。だからこそ、毎年、新鮮な気持ちで訓練することが大切だと改めて思いました。そして、人と人との連携の大切さも再認識です。

 

AEDの使い方も、復習です。もちろん、使う場面がないことが一番ですが、きちんと活用できるよう、心構えを持っておきたいもの・・・そして、何よりも、危険・事故・怪我を回避、予防することが第一義というお話に、あらためて職員一同、気を引き締めているところです。(この夏は、まず、熱中症による事故をふせぎたいものですね。)お忙しいところ、ご指導ありがとうございました。

 

 

 

2012年7月30日

夏休み登園日

26・27日(木・金)は登園日。元気な子どもたちが久しぶりにみんなそろい、思い切り、夏遊び!

暑すぎるほどのお天気に恵まれて、子どもたちはプールの水に大喜び。バタバタ、ザボーン、水かけ合いながら、はじめは水が苦手だった子も、少しずつ水に慣れてきたようです。プールでお水を使うと、園庭全体の温度も下がり、ひんやりとした風が通ります。本物の涼しさです。

 

 

さあ、次は、夏の定番、せみ取りです。バスの先生もやってきて、高ーいところにいるせみをとるために、なんと!網を2本、連結してくれました。みんなその光景にくぎ付けで、見守っています。・・・結果は、取れました、取れました。そして、さかな釣りと同じく、catch and release!子どもたちは、取ってみるところまでが楽しみ。命の期間少ないせみは、また、お空や木に戻してあげましょう。

 

野菜のスタンプを楽しんでいたクラスもありました。ぺったん、ぺったん、ピーマンにレンコン。お家でもやってみては?いろいろな形がスタンプされて、素敵な作品になりました。次の登園日、いろいろな夏の経験をして、一回り大きくなったみんなに会えるのを楽しみにしています。

 

 

 

夏休みの預かり保育

夏休みに入りました。雨に悩まされた北部九州でしたが、梅雨も明け、真っ青な夏空が広がりました。子どもたちの気持ちはウキウキでしょう。白い雲が浮かび、暑さもこれから本格的になってくるでしょうね。

 

さあ、夏休みの預かり保育も始まりました。朝の涼しいうちにお外へ出て遊びます。お家の方のお仕事やご用事に対応し、サポートできるよう努めています。お水を汲んできて、徐々に裸足になる子が増え、最後はほとんど全員裸足になりました。幸運にも砂場の横のけやきの木が、午前中いっぱいは砂場の下に大きな日陰を作ってくれています。

 

あそこにせみがいるんだけどねえ~。鳴き声がするね。網が届くかなあ。

 

これは、地面で拾ったせみのぬけがらです。とっても小さいぬけがらです。子どもたちは、「子どものぬけがら」と呼んでいましたが・・・。小さい種類のせみでしょうか?

 

 外遊びの途中では、必ず、日陰で休憩・水分補給です。熱中症の心配されるこの時期。朝ごはん・睡眠しっかりととりましょう。お家でお遊んでいるお友だちは、クーラーのきいたお部屋にいるだけでなく、涼しい時間には外で遊ぶなど、少しずつ身体を暑さに慣れさせることも必要ですね。いずれにしても、自然とうまく付き合いながら、身体と心のバランスを取りたいものです。日々の体調には十分気をつけましょう!

 

 

 

2012年7月23日

お泊り保育二日目

おはようございます!お泊り保育2日目、朝6時半です。みんなまだぼんやりしているかな?「おはようございま~す!」

みんなのパジャマ姿、とってもかわいかったです。ご家庭で、かわいがられ、いつくしまれている様子が目に浮かぶ、まだまだあどけないみんな寝顔。先生たちも忘れることはないでしょう。

 

着替えがすんだら、すがすがしい空気のお外で、ラジオ体操です。体を動かしているうちに、目が覚めてきましたね。

 

体操の後は、幼稚園の横の、遊歩道をお散歩です。そしたら、なんと、せみの孵化しているところに出会いました。夏の朝、必死で、この世に出てこようとしている、力強いいのちです。お隣にはかわいいだんご虫。応援しているのかな?

 

まだまだ街も静まり返り、さわやかな朝の空気を吸い込みながら、ゆっくりお散歩。ほりわり、柳、・・・柳川って、本当に情緒あふれる街ですね。

 

お散歩から帰るなり、「ただいま~」「おなかすいた~」と口々に。おまちどうさま!やっと朝食です。チーズコッぺ、バナナとりんご、そして牛乳です

みんな大きなお口でパクパクとパンをほうばります。うさぎりんごだったので、耳から食べるか、おしりから食べるか、迷っているグループもありましたよ。

 

お帰り前のロビーでの集合写真。手作りのうちわをもって、「やったね!泊まれたね!」と自信に満ちて。このお泊り保育で得られた、自分への自信や自立心、一人ではできないこともお友だちと一緒なら勇気が生まれ、できる!こと、これからの成長の大きな根っ子への栄養になったことでしょう。どこか誇らしげなみんなの表情が物語っていました。

 

そして、いよいよお家の方のお迎えです。ひと晩会わなかっただけで、なんだか喜びの再会が新鮮です。お家の方の「おかえり~」の声がいつもより温かく響いて、子どもたちの笑顔もより一層輝いて見えます。

 

最後に、このお泊り保育の時だけのグループ編成の旗を紹介します。かきごおり・ぴかちゅう・アイスクリーム・くま・ちょうちょ・こっき、の6つのグループで、それぞれに先生たちがひとりずつついて、協力しながら、仕事も分担しました。いろんな育ちのあった、お泊り保育。みんなの心の中で、いつまでも楽しい思い出として、大切に残っていきますように願います。

そして、天候不順だったこの頃にあって、すべての計画が、雨の影響を受けず、無事に行えたこと・・・おひさまにも感謝!でした。つき組さんたち、今頃、家庭の温かさを再確認して、ちょっぴりお家の方に甘えているかな?どうか、楽しく安全な夏休みを!

 

 

2012年7月21日

お泊り保育一日目

さあ、いよいよ年長組 つき組さんのお泊り保育の始まりです。終業式の後、給食を終えて、まずは園長先生のお話。今、ドキドキしているみんなの心が、お友だちや先生と一緒に今日と明日を過ごすことにより、わくわく、楽しさに変わり、明日の朝には、大きな自信となって、みんなのきらきら笑顔にきっと変わるよ!ということ。みんな力を合わせて、声を掛け合って、過ごしてほしいということ・・・など、スタートにあたり、励ましの言葉がありました。

続いて、夕食のカレー作り。じゃがいもやにんじん、そして、みんなで育てたピーマンやナス、ミニトマトを包丁で細かく切って、夏野菜カレーの具を用意しました。三角巾をつけて、先生と一緒に、切って行きました。

みんなの手で、どんどん野菜が刻まれていきます。さあ、どんな味になるかな?楽しみだね。

 

さあ、これで、準備OK。結構な量ですよ!ピーマンやナス、ミニトマトが、夏の味を出してくれるでしょう!

 

大きな大きなお鍋で煮ていきます。ぐつぐつ・・・。いい匂い。

 

カレーの仕上げができるまで、みんなは、水遊びに突入です!心配された雨も上がり、暑くなってきました。これは、フィンガーペインティング。小麦粉から作ったのり状ペーストと赤と青の絵の具を混ぜて、ゆびで、自由にもようや絵を描いていきます。お友だちの手にぶつかったり、思いもかけない形ができたり、開放的に動かします。

 

これは、色水リレー。このお泊り保育の時だけのグループ編成で競い合います。そーっと運ぶ子、勢いよく運ぶ子、注ぎ方もそれぞれです。ひと足早い運動会!?のようでした。

 

もちろん、プール遊びも存分に!

 

昔なつかしい、スイカ割りにも挑戦。ちゃんとした竹刀で頑張ります。スイカも負けずに、なかなか割れませんでした。

 

みんなの刻んだ夏野菜カレー。みんな、モリモリ食べて、おかわり!おかわり!・・・食べ過ぎないようにね。

 

みんな美味しいですか?「ハーイ」

 

食事も終わり、本堂に移動して影絵や、先生たちのユーモアあふれる出し物で大盛り上がり、みんな大笑いしていました。

 

外が暗くなり、お待ちかねのキャンプファイアーです。輪になってダンスやうた、盆踊りをしました。火を囲むと、心がうきうきします。

 

このうちわは、自分で朝顔の絵を描いて作りました。キャンプファイアーの残り火で、七夕の笹飾りを焼いて、短冊のお願いが天に届くように、みんなでお願いしました。

 

お泊り保育のハイライトでもある花火が始まりました。次々に打ち上がる花火に歓声がわいていました。

 

いよいよ本堂で、寝る準備です。楽しさとちょっぴり不安で、テンションが上がります。

 

絨毯の上に、バスタオルを敷いておふとん代わり、キャンプ気分で、寝ます。お母さんと離れて寝るのは初めて、という子どももいます。おやすみなさい。

 

 

2012年7月20日