これはモンドリアンの絵です。今日は月組(年長)さんが、この巨匠の作画に挑戦です。
モンドリアンはオランダの出身の画家で、20世紀を代表する抽象画家の一人です。幾何学的抽象絵画を始めた画家として、その後の絵画やデザインに多大な影響を与えました。この絵は、モンドリアンの代表的な絵で、赤青黄の三原色と黒だけを使い、垂直と水平の格子構造による画面構成の絵画です。簡単なな構造ということまあり、子どもたちにも再現できるのではないかと思いモンドリアンに挑戦しました。
鉛筆で格子模様を画面に描き、そのうちの3つないし4つの部屋を3原色で塗ります。
その後、鉛筆の線を黒い絵の具でなぞり、最後にもうひと部屋を黒で塗って完成です。決まった表現作業を行うことで、かなりモンドリアン的絵ができたように思います。絵画にはこんな表現もあるということを体験できたのではないでしょうか。