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どこかで春が・・・

まだまだ、厳しい寒さが続きますが、自然を見渡してみると、少しずつ春の足音も聞こえてきました。

幼稚園から、隣接したお庭に、お散歩してみると、梅の木の枝に、ふっくらとした、梅の花のつぼみが・・・。まだまだ冷たい風が吹く中、早春の兆しが感じられます。このつぼみを見つめていると、どこか、子どもたちのようにも見えてきます。憧れや希望を胸一杯にふくらませた子どもたち。もうすぐ一年生!もうすぐ○○組さん!・・・期待でいっぱいのこの時期の子どもたちです。

 

「どこかで春が」 百田宗治作詞 草川信作曲

 

どこかで春が 生まれてる

どこかで水が 流れ出す

どこかでひばりが 鳴いている

どこかで芽の出る 音がする

 

春の足音に耳を澄まして生まれた、温かい歌ですね。この曲の作曲者、草川信さんは、「ゆうやけこやけ」や「ゆりかごのうた」の作曲者でもあります。

 

ふと、足元に目を移すと、そこには、水仙の花が風に揺れていました。まだまだ厳しい冬の寒さの中、美しい姿で、ひっそりと、しかし凛として咲くその立ち姿は、清楚な少女のようでもあり、慈悲深い母のようでもあり、心が洗われますね。冬の冷たい風から暖かい春風に変わるまで、自らのよい香りを漂わせながら咲き続ける水仙の花。「冬来りなば春遠からじ」と、わたしたちに教えてくれているような、希望を感じる花ですね。

これから、子どもたちとともに、身近な早春の兆しを見つけに行きたいと思います。親子でも、お散歩に出かけてはいかがでしょう?

 

 

 

 

 

 

2013年1月25日