2月2日(土)水の郷ホールで行われた発表会の様子をお届けします。
たくさんのお家の方で、満員のホール。子どもたちの演奏が待ち遠しい、という温かい雰囲気でいっぱいの中、10時から、スタートしました。まずは、園長より皆様へごあいさつ。子どもたちの明るく澄んだ歌声とリズムで、ひと足早い春を呼び込みましょう・・・。子どもたちの緊張をほどくような温かい拍手でお迎えください!
まずは、つぼみ組さんです。生まれて初めてのステージなのに、かわいらしさとともに、頼もしさでいっぱい。堂々と発表してくれました。楽しい曲にあわせて、楽しいお遊戯、ピアニー、楽器、とってもがんばりやさんでしたね。きらきらぼしやチューリップ、ちょうちょうなど、次々とメドレーで聴かせてくれました。
次に3歳児、はな組さん。いろんな楽器を担当して、聴きごたえばっちりの合奏から、披露してくれました。トルコ行進曲やとなりのトトロなど、息もぴったりです。歌も、3歳児さんとはおもえないほど、少し背伸びした曲にも挑戦。風の花束やきみのなまえなど、素敵な曲を届けてくれました。
次にほし組さんです。またぐっと、成長を感じます。楽器の鳴らし方も、P(ピアノ)からf(フォルテ)まで、音量も意識して、息をのむような、演奏をきかせてくれました。(エーデルワイスや彼こそが海賊など)歌も、英語のうたBINGO、そして、自分たちの今の心もちを歌った、ピンク帽子のドレミファソ、少年少女冒険隊など、その歌詞に耳を澄ますと、子どもたちの心の声が聞こえてきました。
最後は、今回が幼稚園最後の発表会、つき組さんです。感動的な演奏でした。合奏にはさらに大きな楽器、木琴や鉄琴、ティンパニーやウインドベルなどを加えて、その曲にピッタリの演出でした。あすという日がやジッパ・ディ・デゥ―ダ―など、情感のある曲や躍動感のある曲を弾きわけています。マラカスやタンブリンの鳴らし方にもひと工夫でした。歌は、素晴らしいメロディーの花は咲く、柳川ならではの白秋メドレー、にはうっとりとさせられ、青い空をみあげてと生きてこそ・・・は希望にあふれた子どもたちの心もちが十分に伝わり、涙さえ誘いましたね。もうすぐ一年生。つき組さんたちにエールを送ります。
子どもたちの素晴らしい演奏で、子どもたち同士、また先生との心のつながりが、またひとつ強くなりました。また会場も一体となって、子どもたちの成長を喜ぶ、思い出深い一日となりましたこと、心より、感謝いたします。時まさに、立春。子どもたちと手をつなぎ、会場を出られると、温かい春の風が、吹いてきたように感じられたのではないでしょうか?子どもたちには、この発表会で得た自信を、日々の生活に生かしながら、3学期残りの日々をのびのびと過ごしてほしいと願います。
2013年2月7日