柳川幼稚園NEWS

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花ざかり

今年の春はお花の咲くのがとても速いようです。秋に植えたチューリップやさくら、雪柳、ラッパ水仙、クリスマスローズ、ビオラと幼稚園は今花盛りです。

みんなで球根を植えたチューリップは、いつもなら4月初めぐらいに咲くのですが今年は3月中旬から背丈の低い黄色いチューリップが咲きはじめました。

4月下旬には、チューリップが満開状態になっています。

 

お寺の枝垂れ桜も、ほぼ満開です。とてもきれいです。春はやっぱりいいですね。一日でも長く咲いていることを祈るばかりです。

 

 

 

2013年3月25日

進学・進級

今年度も3学期の終業式を終え、無事終了しました。一年間の間に子どもたちは大きく成長し新たなステージへ飛び立とうとしています。春の植物のように瑞々しく健やかなに成長した子どもたちの姿は、未来への希望に向かって輝いているようです。

 

卒園式を終えたつき組さんは、4月からランドセルを背負って小学校に進学します。新しいお友だち、先生、楽しい学校生活がスタートできることを願っています。

 

ほし組さんは、幼稚園で一番大きなお兄さんお姉さんの、つき組さんになります。春風に乗って、つき組さんに出発!

みんなが描いた「わたしのワンピース」のように、自分らしさを発揮し、最後の一年間を生き生きと過ごしてほしいと思います。

 

はな組さんはほし組さんに、つぼみ組さんははな組さんにそれぞれ進級します。新しいお友だちも加わり、また大きく成長することでしょう。4月にまた元気で可愛い笑顔を見せてくれるのを。

 

 

 

 

春のお散歩

春の陽気で、すっかり温かくなってきました。はな組さんたちは、お散歩へ出かけました。

まずは、園庭のプランターに植えたビオラに隠れていたチューリップが、どんどん伸びてきています。「きれいだね・・・」

 

裏庭にまわると、なんと、つくしがいっぱい立っています。「これが、つくし・・・」始めて見たお友だちもいたようです。

♪「つくしのぼうや」

つくつくつっくん つくしのぼうや

とととん とととん でておいでよ

おそとは ぽかぽか もうはるだよ

おねぼうしないで おきなくちゃっちゃ

めをだせ かおだせ のびなくちゃっちゃ

・・・・・・かわいい歌です。これを歌っている子どもたちみんなが、またかわいいのです。

 

たくさん立っていたので、一本ずつ、いただきました。かわいいつくしさんです。

 

そして、お隣の遊歩道へ。柳の新芽が、一日一日伸びてきて、きれいな緑色が川面に映っています。やはり、柳川は素敵な街です。きもちいい・・・

 

 

伝習館高校の桜の花も、早くもきれいに咲いています。桜の花を見上げながら、日本の美しさを感じます。青空も澄んでいて、桜の花の色とのコントラストがなんとも言えませんね。奥の方には幼稚園の園舎とお寺の屋根が見えています。

 

 

「あ、カモさんたちだ!」みんな、堀の方にくぎ付け・・・。自然に泳いでいるのです。みんな目を丸くして見ています。

 

きっとお堀のお水もぬるみ、気持ち良さそうに泳いでいるカモさんたち。二羽ですいすい泳いでいます。仲良しだね・・・。このカモさんたちは、いつもこのあたりを泳いでいます。これから、もっと周囲の自然も春色に染められていくことでしょう。日々、周りを見渡して、身近な春を満喫したいですね。親子で、柳川の春を探しに出かけましょう。

 

 

 

 

 

 

2013年3月22日

お別れ茶会・卒園パーティー

卒園式が終了したあと、お茶会、謝恩パーティへと続きます。

この日のお菓子は、お干菓子で、桜とちょうちょうで、春らしく。卒園のお祝いのお菓子です。

 

子どもたちは、年長の一年間、お茶に親しむ時間を持ちました。お友だちにお茶を点て、お運びし、それをいただく。そのと自然を感じながら、床の間のお花を愛で、静かに黙想し、静寂を感じます。子どもたちがそれぞれのお母様方にお茶を点てている間にお家の方々は、お菓子をいただきます。

 

お母様方もわが子がお運びしてくる姿が、いつもの元気いっぱいの子どもたちと違う姿なので、びっくりしておられる様子です。さあ、みんなで一緒に、さしあげましょう。

 

お茶室では、歩く時も、ゆっくりとおちついて歩きますよ。お茶をこぼさないように、気をつけて・・・。お母さんのもとへ。

 

 

お母さんと目と目を合わせて、ゆっくり微笑みをかわします。そして、お互いに真の礼。言葉は交わさないけれど、心の中で、今までの感謝のきもちと卒園おめでとうと気持ちを伝えます。

 

静かなお茶会の後は、楽しい謝恩パーティー。緊張感もとれ、なごやかな雰囲気で、最後の会食です。美味しいお弁当、いただきます。

 

先生たちのだしもの。ハンドベルの演奏です。北原白秋のうたのメドレー。つき組さんたちの発表会のプログラムでもあったので、みんなで一緒に口ずさみます。やさしいハーモニーでした。

 

次にお母さんたちと子どもたち一緒に、抱っこしてもらって、「花は咲く」を歌いました。未来への希望をこめて・・・。

 

最後の、担任の先生とのお別れ。男の子も悲しそうです。先生たちから、一人ひとり声をかけてもらいます。「元気でね、がんばってね・・・。」「また会おうね」

 

 

最後は、お外で、先生たちと最後のお別れ。お写真撮ってもらおうね。でも、なみだが乾きません。可愛い泣き顔、笑顔いっぱいの顔・・・みんなのこと忘れませんよ。

みんなとお別れするのは淋しいけれど、それよりも、それよりも、みんなが、なによりも日々元気でいてくれること、なりたい自分に少しずつ近づいていってくれること、たくさんの人とのいい出会い、そんな明るい未来を心から応援しています。元気に飛び立つ鳥のように、羽を両手いっぱい広げて、飛び立ってください。飛ぶのに少し疲れた時は、羽を休めに幼稚園にも遊びに来てくださいね。先生たちみんな、いつでも待っていますよ。

 

本当に、ご卒園おめでとうございました。

 

 

 

 

 

2013年3月21日

卒園式

3月15日(金)第65回卒園式が行われました。晴天に恵まれ、春の風が柳を揺らし、祝福してくれているような一日でした。

一人ひとりに、園長より、卒園証書が、授与されます。しっかりとした足取りで歩いて登壇し、「おめでとう」の声に、堂々と「ありがとう」。凛々しく、希望にあふれ、ひとりひとりの成長を実感させてくれました。

 

しっかりと前を向いて、園長のお話を聞くお友だち。目と耳と心で聞く態度・・・これからもさらに磨いていってくださいね。

 

保護者の皆様も、子どもたちのまっすぐに伸ばした後ろ姿を見て、生まれてからこれまでの大きな成長を実感されたのではないでしょうか?

 

「園歌」「思い出のアルバム」や「修了のうた」のうた。みんなの歌声を聴くのも最後かと思うと、胸が熱くなりました。

 

 

「思い出のアルバム」の時は、先生たちも前に出て、掛け合いながら歌います。「いつのことだか、思い出してごらん、あんなこと、こんなこと、あったでしょう・・・」

 

最後に、保護者代表謝辞では、わが子の成長へのよろこびと、園への感謝の気持ちをお伝えいただきました。こちらのほうこそ、これまでの幼稚園の教育・行事、などに寄せていただいた保護者の皆様のご理解・ご協力に心より感謝いたします。みなさまのご協力により、厳粛な中で、静かに時の流れを回想し、子どもたちの未来に思いをはせ・・・無事、卒園式が挙行できました。ありがとうございました。