今日は、子どもたちが楽しみにしていた恒例の焼いも会をしました。

実は、これは、何日も前の、月組さんたち。来るべき焼いも会に備えて、少しずつ枯れ葉を集めて、こんな風にたき火をして・・・・とシュミレーションしていたのでした。「園長先生、焼いも会をしてください！」と何度も要求。その度ごとに、「おもちつき会が終わったらね・・・」と、待たされていたのです。

 

さあ、お待たせしました！いよいよ、今日が焼いも会。どのクラスのお友だちも、枯れ葉を拾ってきてくれて、準備ＯＫ。バスの先生と理事長先生に、火を熾してもらい、はじまりました。

 

めらめらと、火が燃えていきます。煙は、北風に吹かれて、南の方へ。みんなは、煙を吸わないように、風上に坐りました。そういうことも、経験ですね。

 

さあ、出来ました。黄色いお芋が、ぱっくりと顔を出し、美味しそうな匂いが広がります。

 

食べやすい大きさにスライス。みんなの元へ配られていきました。

 

美味しそうに、パクパク食べる子、惜しみながら、ゆっくりと、ちびちび食べる子・・・焼いもが焼き上がるまで、「焼いもグーチーパー」や「たき火」などのお歌を歌いながら、日本の冬を楽しんだ子どもたち。枯れ葉がぱちぱちと燃える音、焼いもの焼ける匂い、黄色い美味しそうなお芋の色、あったかくなったおなかの中とたき火の温かさ・・・寒いからこそ感じられる温かさ。みんな一緒に身体も心も温かくなった一日でした。お家でも、冬休みに、焼いも、ふかしいもなどいかがですか？（火の用心には、十分気をつけて）