柳川幼稚園NEWS

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ほしB劇 「おおかみと7匹のこやぎ」

 

皆さんよくご存じの「おおかみと7匹のこやぎ」です。

まずは、おかあさんやぎとこやぎたちの登場です。かわいいダンスに笑みがこぼれます。

さあ、おおかみがやってきました。「おかあさんだよ、おけておくれ~!」

「おかあさんは、そんな真黒な手じゃないよ。おまえはきっと、おおかみだろう!!」

 

いよいよ、おおかみにだまされて、お部屋に逃げ隠れたこやぎたちですが、次々に食べられてしまい、一番小さいこやぎだけが無事でした。そこへ、おかあさんやぎが戻ってきます。

おおかみのおなかをはさみで切ると、次々にこやぎたちが飛び出してきました。

やった~!みんな無事だった~!うれしそうな笑顔です。

♪おおかみなんかこわくない~!みんなで、最後の力強い歌とダンスでしめくくります。みんな開放的な気持ちで思い切り、歌いあげます。小さいこやぎたちの勇気ある行動は、まるで自分の今の気持ちそっくり!劇を演じることで、自分たちの心もちも、強くなれそう・・・そんな予感を確かなものにする、頼もしい劇になりました。もうすぐ月組さん!そんな気持ちが、A組さんもB組さんも溢れていました。

 

2014年3月6日

ほしA劇 「にんじん・だいこん・ごぼう」

次は、年中組星組さんの劇です。「にんじん・だいこん・ごぼう」 のお話。

泥だらけの野菜さんたち。きれいになるためにお風呂に入りますが…にんじんさんたちは温まりすぎて真っ赤に、だいこんさんたちはすみずみまで洗って真っ白に、ごぼうさんたちは遊んでばかりだったのでそのまま泥だらけ!

みんな、てぬぐいとぉ方からかけて、お風呂気分です。楽しそうな歌や踊りが続きます。

ほうれんそうさんやとうもろこしさん、トマトさんたちもいますね。

劇が終わった後は、♪バスゴシというダンス。リズミカルなノリノリのダンス。こちらまで、体が動き出しそうです。

ほら!楽しそうでしょう?笑顔がはじけていますね。演じるという恥ずかしさを超えて、楽しくて仕方がない様子です。素朴なお話の中になるほどと思わせるストーリーがあり、発達段階にピッタリの劇遊びでした。

 

 

つきB 劇「12の月のおくりもの」

さてこちらは、つきB組さんの「12の月のおくりもの」 (スロヴァキア民話)です。

マルーシカという女の子が、、継母にいじわるをされて、季節は冬だというのに、春に咲くマツユキソウを摘んでくるように命じられます。心優しい動物さんたちがついてきてくれました。冬の精さんや12月、1月、2月の精たちに季節を春に早めてほしいと頼んでいるところです。

こちらは、春夏秋冬の4人のフェアリーさんたちです。
場面ごとの装飾も、自分たちで取り替えていきます。

この季節の精さんたちやそれぞれの月の精さんたちにお願いして、季節を早めてもらい、春の精さんから春を運んでもらい、マツユキソウを手に入れることができました。

しかしながら、季節をもっと進めて、元通りの冬まで戻さなければなりません。夏、秋、冬・・・と季節を巡らせます。それぞれの役の精さんたちが、すてきな動きや台詞で劇を進めていきます。

そして、いじわるだった継母もいなくなり、幸せな結末へと向かい、喜びのダンスへ場面は移り変わります。

チャイコフスキーのシンフォニーなどの美しいメロディーや、みんなの明るい歌声で、見ごたえのあるミュージカルのようなフィナーレです。

つきA 劇「こびとのくつや」

これから、お家の方々にも参観していただいた劇遊びの様子をご紹介します。まずは、つきA組さんの「こびとのくつや」です。

貧しいくつやのおじいさんおばあさん…もうお金がなくて、靴を作る皮もない、さあ、どうしましょう?困っています。

時計さんとポットさんが夜を知らせます。困っていても、おなかがすいても、眠るしかありません。

そこへ、真夜中にこびとたち登場。見るに見かねて、おじいさんたちが寝ている間に、はさみや糸、トンカチを持ってきて、靴を作ってくれるのです。

ナレーション兼お客さんのお友だち。

おじいさんたちは、朝起きてきて、立派なくつができているのにびっくり!(その情景がなくて、残念)そこで、その靴をお客さんに売り、そのお金で、こびとたちにお礼にかわいい帽子とくつとちょっき(ベスト)を作ってあげます。それに大喜びのこびとたち。

最後は、元気な歌声を披露して、エンディング。とてもかわいい動きながら、すっかりセリフや演技、歌、と自分のものにして、お話に流れる思いやりや実直なおじいさんたちの暮らしぶりが表現できていました。心が温かくなるすてきな劇でした。