3月１１日に行われた、つき組さんを送る会。まずは、みんなで集まって、楽しいボール渡しゲームから！！

チームごとに分かれて、「さあ、急いで、急いで…」「ハイっ、ハイっ」

「このチームがいちばーん！」「イェーイ～」歓声が響きます。

「さあ、みんながみんながあつまった」ふれあいをかみしめて。

小さい組さんたちから、卒園するつき組さんへ、プレゼント渡しです。

色とりどりのかんむりは、つぼみ・はな・ほし組のお友だちみんなで、分業して作りました。

「どう？」「素敵でしょう？」

さあ、先生たちの劇。『わくわく、どきどき、しょうがっこうって？』　さあ、この小学校の先生は！？

「はい、この問題、わかる人？」「ハイっ」

おもしろい先生方の演技を楽しむ子どもたち。笑いの渦の中でも、こくご、さんすうのお勉強、登下校で気をつけること、幼稚園と小学校のちがうところ、、、など、大切なことが場面ごとに出てきます。

つき組さんたちは、お別れの言葉を、力を合わせて。

淋しい気持ちを抑えながら。

そして、歌のプレゼント。ひたむきに歌うこの声も、聴くことが出来ないと思うと、胸に迫ってきます。

園長先生のお話。このお別れ会の思い出が、みんなの心の中に、温かく残っていきますように。

お別れの淋しさをこえて、希望に満ちて、退場するつき組さん。この後、チーム別に、カレーライス会食で、たのしみながら、カレーライスをいただきました。

 

「別れが、人の心を深くし、出会いが、人の心を広くする」別れと出会いを繰り返しながら少しずつみんなの心も、広く深なっていくのでしょう。

小さい組のお友だちも、プレゼント作りや、お別れのひとこと言葉、お別れの歌のプレゼントと頑張りましたね。ほし組さんたちは、一番大きい組として、はじめの言葉やおわりの言葉を頑張ってくれました。

頼もしい一日でした。

（写真提供：荒巻写真館）

 

 

 

お天気の良い日、水辺の散歩道をおさんぽに行きました。

堀の水の温度も温みはじめ、春らしい川沿いの風景です。川沿いの遊歩道側から、園舎が見えます。

幼稚園の南園舎の堀岸に、おひなさまが飾られています。幼稚園の横も、春休みの間は、期間限定で川下りコースとなります。

今日の目的地、京町にある「巨大さげもん」です。「わ～、大きいね、きれい」と大喜びの子どもたち。

沢山のおひなさま、まり、さげもん・・・柳川ならではの春の風物詩。見ていて、心がなごみます。

これから、春休みまで、柳川の街は、ひなのまつりでにぎわいます。

 

 

 

筑後ひょっとこ踊り保存会のみなさまに、踊りを披露しにご来園いただきました。みんな「わーわー、きゃーきゃー」大興奮！

ひょっとこ、おかめ、きつねなどのお面をつけ、独特の動きで、みんなの目をひきつけます。

初めの内は、ちょっぴり怖がっているお友だちもいましたが、次第に慣れてきて、お手てをタッチ。だんだん仲良くなります。

最後は、みんなで総踊り。やってみると、なかなか難しく、みんなどうにかして踊ろうと必死！

その日のお昼休みには、自然と盛り上がり、ひょっとこ、きつね、等お面づくりが始まって、「先生、画用紙くださ～い」すごいでしょう？本物に負けないくらいの出来栄えです。手の動きもご注目。子どもたちは、一瞬にして、マスターできる柔らかさを持っているのです。

地域のおじい様、おばあ様方のグループでしたが、幼稚園のお友だちのおじい様もいらっしゃいました。いつまでも和気あいあい楽しく仲良く、踊りを楽しみ、いつまでも若々しい皆様に、元気をもらいました。

また、これからの機会に、保護者のみなさまもご一緒に、ひょっとこ踊りを楽しみたいものです。保存会の皆様、また、是非来てくださいね。お待ちしています！

 

 

 

春もそこまで。紅い梅の花の香りに誘われて、お庭での昼食。

楽しい会話が聞こえてきます。つき組さんみんなで一緒に。

卒園まで、あと少し。一日一日をいとおしむように、過ごしたいものです。