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音楽とのふれあい

生活発表会への取り組みから、いろんな曲に興味を持ち始めた子どもたち。

発表会が近づいてきたころ、主任の大橋先生のピアノ伴奏、園長田中のヴァイオリンで、月組さんの「情熱大陸」にトライしてみました。もちろん、葉加瀬さんのようにはいきませんが、ヴァイオリンの音そのものに触れてほしかったので、二人で、放課後や朝、一生懸命練習を重ねて、臨みました。(「生活発表会を頑張ってほしい」という子どもたちへのプレゼント・エールというふたりの気持ちからです。)

子どもたちは、目の前で、弦の上を弓がこすれて音が出ることそのものと、ピアノの音や音色に、集中して目を輝かせて聴いてくれました。ピアノと楽器のデュオというスタイルもはじめてだったかもしれません。星組さんの「おもちゃのシンフォニー」「大きな古時計」も演奏してみました。みんな、たくさんの拍手をありがとう。・・・拍手をいただくことがこんなにうれしいものか、と、新たな体験になりました。きっと、みんなも、発表会でもらった会場からの拍手、うれしかったことでしょうね。

さあ、発表会の後の子どもたち。ほかのクラスと交流しながら、お互いの曲を披露しながら、曲を交換して教え合いっこしながら、やってみました。

小さなクラスのお友だちも、練習のとき聴きあっていただけなのに、「情熱大陸」のタンブリンのリズムや、演奏法をマスターしていたのにはびっくりでした。

 

こちらは、星組さんの曲を花組さんが教えてもらっているところです。

こちらは、月組さんと花組さん。各楽器のリーダーさんたちが、前に立ち、教えてくれていますね。まさしくちびっこ先生です。

「おにいさん、おねえさんたちの曲をやってみたい」「すてきだなあ、かっこいいなあ」という気持ちが自然に沸いてきて、やってみると、意外にできる自分に自信を持ち、成長することそのものに希望が持てます。実は、発表会の取り組みのもう一つのねらいやうれしい産物もここにあるような気がします。

発表会が終わったら、音楽はしばらくさようなら、なんて、とんでもない!発表会が終わった後も、幼稚園には、躍動するリズムが、ハーモニーがあふれていましたよ。

 

 

 

2015年12月30日