10月以来のパソコンの不調の時期の保育風景が、アップされずに残っていましたので、コメントをつけずに、写真だけご紹介しておきます。
保育風景
造形いろいろ
エリックカール風の、切り紙制作を月組さんがしました。
子どもたちが大好きな絵本「はらぺこあおむし」の作者エリックカールは、様々な色合いの色紙を自分で作り、それを切り貼りして原画を描きます。
まずは画用紙に色を塗り、その上にローラーや新聞紙、スポンジなどで、いろいろなタッチで色を重ねていきます。
頭の中で描きたいものを思い浮かべながら、色を選び切っていきます。
黒い画用紙の上に、素敵な色合いの切り紙の絵ができてきました。
今日はスチレン版画の印刷をします。スチレンボードに、鉛筆で描くと、描いた部分が凹み、そのボードにインクをつけて刷ると、描いた部分が白くなった版画ができます。
上から紙をかぶせ、バレンでこすって、、、さあ出来上がりは、作品展で!
プレゼントを入れる長靴でした。犬?トナカイ?かわいいですね!
大根と人参の絵です。この題材は、毎年上手に出来上がりますね。
焼きいも会
園庭のけやきの木。
春の日、新しい緑の葉を芽吹き、みんなの入園や進級を見守り、
夏の日、プール遊びではしゃぐみんなに、日陰を作ってくれた。
秋の日、緑から黄色、オレンジへと色づいて、風に乗ってはらはらと葉っぱのダンス。
これからの冬は、葉を落とし、みんなに陽だまりを作ってくれる。
そんなけやきの木の、落葉した葉っぱを、10月から、少しずつみんなで集めてきました。
その葉っぱを大切に使って、焼き芋会です。
バスの先生がたに、下準備をしていただきます。几帳面な二人の先生方により、見事な焼き芋の居場所ができました。この枯葉の下には、かわいい小枝がぎっしり敷かれています。お芋さんたちは、気持ちよく焼かれることでしょう。
さあ、チーム別に集まって、先生たちが、「こんな風に、お芋を、アルミ箔でまくんだよ。」と。
みんな、おかわりして、おなかがいっぱい。そして、温まりました。昔は、そこかしこで行われていた焼き芋。「いしや~き~いも~」という焼き芋屋さんのゆっくりしたスピードの車を追いかけることもなくなりましたね。
これも、日本の文化。年に一度は、子どもたちとともに懐かしく味わいたいものです。
冬休みに、お家でもいかがですか?
(子どもたちには、くれぐれも、子どもだけで火遊びはしませんよ、と注意はしています。お家の方々とご一緒に。)
生活発表会
12月5日の生活発表会から、一週間。
たくさんのお家の方々においでいただいた水の郷ホール。輝く子どもたちの成長がうれしい一日となりました。
前の週、前日、とリハーサルに訪れた時の様子から、お伝えします。
さあ、バスから降りて、ドキドキの、花・つぼみくみさん。受付カウンターのお姉さんや、事務所の皆様に気持ちの良いご挨拶ができるといいね、とお話して、入りました。温泉のお客様にも、「かわいいね」と声をかけていただきながら、ステージへと向かいます。
初めてのステージでも、しっかり頑張ってくれたつぼみくみさんたち。
客席では、はなぐみさんたちが、出番を待ちながら、聴き入ります。
星組さんたちの、ありがとうの花。(とてもうれしい気持ちになりましたね)「シンコぺーテッドクロック」や「おもちゃのシンフォニー」など、愉快な曲の中で、たくさんの楽器に挑戦しました。見事な出来栄えでしたね。
月組さんたちの演奏は、さすが!と思えるほどのぴったりと息の合ったアンサンブル。「情熱大陸」も「ひまわりの約束」も落ち着いて。お友だちの楽器の音を聞きあいながら、ハーモニーやリズムを作り上げていきましたね。
こちらは、本番前に、小さな胸をドキドキさせているつぼみくみさん。赤い蝶ネクタイが、素敵ですね。みんながそこにいてくれるだけで、「いっとうしょう!」そんなメッセージでした。
はなぐみさんの本番中の演奏を、舞台袖から撮ってみました。「小さな世界」も「ミッキーマウスマーチ」も元気よく、明るい演奏で、みんなの成長を感じることができました。
当日のホワイエにかざられたポスターがお出迎え。春を呼ぶ…とは、気が早いのですが、新春(新しい年)を、みんなの明るい澄んだ歌声や躍動するリズムで、一足早く呼び込もう!という気持ちです。
以下は、荒巻写真館様より、卒園アルバム用の写真を、少し、いただきましたので、今年最後の発表会となった月組さんのみですが、ご紹介します。
舞台袖で、そーっと、自分の楽器を自分の手に取ってステージに上がり、ステージから降りる時も、自分の楽器をそーっとかごに入れて退場していく子どもたちを見て、「「柳川幼稚園の子どもたちは、学期を大切に扱いますね~だから、楽器が長持ちするんだ」と、ホールスタッフの方たちから、お褒めの言葉をいただきました。「そして、耳がいい」「目線もしっかりして、アンサンブルになってる」とも。
音楽は、目と耳とそして心で演奏し、目と耳と心で聴くもの・・・これからも、しっかり、子どもたちと感じ合っていきたいものです。
発表会を終えた先週は、その余韻を楽しみたくて、小さなお友だちも、本番さながら、「情熱大陸」を、まねっこさせてもらったり、小さなお友だちの曲を、大きなお友だちが弾いてみたり・・・様々な学年同士で、交流の時間を持っていました。「聴きあっていただけなのに、みんなほかの学年の曲のリズムが難なくたたけるから、びっくりですよ~」と、先生方の声。やはり、あこがれが成長の原動力になるのだ、ということが、本当にわかります。
お家の方々から、たくさんの拍手やお褒めの言葉をいただき、うれしくて、自信でいっぱいになった子どもたち。晴れた日にお外で駆け回るその姿にも、喜びが満ち溢れていました。
この気持ちを、みんなで大切に、次へとつなげていきましょうね。
様々なご協力、本当にありがとうございました。