柳川幼稚園NEWS

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紅葉

今年は、12月も半ばにさしかかる頃から、もみじも赤くなったほど、暖かい秋でした。

幼稚園の裏のお庭へ、時々お散歩していた子どもたち。

葉っぱを、おひさまに透かして見ると、それはそれは美しい。

どれ一つ、同じ色、形、模様のものはない・・・子どもたちの個性と同じですね。本当に。

少し離れてみると、また違った景色が。

足元に散り敷いた落ち葉のじゅうたん。みしっみしっ、かさっかさっ、落ち葉とおしゃべりしましょう。

今日は、袋を持って、おみやげ探し。青い苔や草の上に、鮮やかな赤い葉っぱが落ちています。

秋が静かに過ぎていくと、ゆっくりと冬とバトンタッチ。季節のバトンは静かに優しく、渡されていきます。その流れの中で、子どもたちと穏やかに過ごせることは、何よりも何よりもしあわせなことだと思います。

 

 

2015年12月30日

保育風景

10月以来のパソコンの不調の時期の保育風景が、アップされずに残っていましたので、コメントをつけずに、写真だけご紹介しておきます。

2015年12月19日

造形いろいろ

エリックカール風の、切り紙制作を月組さんがしました。

 

子どもたちが大好きな絵本「はらぺこあおむし」の作者エリックカールは、様々な色合いの色紙を自分で作り、それを切り貼りして原画を描きます。

まずは画用紙に色を塗り、その上にローラーや新聞紙、スポンジなどで、いろいろなタッチで色を重ねていきます。

微妙な色合いの色画用紙ができました。

それを小さく切り分け、好きな色を選び切り紙をします。

頭の中で描きたいものを思い浮かべながら、色を選び切っていきます。

黒い画用紙の上に、素敵な色合いの切り紙の絵ができてきました。

今日はスチレン版画の印刷をします。スチレンボードに、鉛筆で描くと、描いた部分が凹み、そのボードにインクをつけて刷ると、描いた部分が白くなった版画ができます。

インクをローラーで塗ります。

上から紙をかぶせ、バレンでこすって、、、さあ出来上がりは、作品展で!

もうすぐクリスマス、サンタとトナカイの制作帳ですね。

こちらは星組さん、ふわふわの雪?毛?ができています。

プレゼントを入れる長靴でした。犬?トナカイ?かわいいですね!

大根と人参の絵です。この題材は、毎年上手に出来上がりますね。

 

 

2015年12月17日

焼きいも会

園庭のけやきの木。

春の日、新しい緑の葉を芽吹き、みんなの入園や進級を見守り、

夏の日、プール遊びではしゃぐみんなに、日陰を作ってくれた。

秋の日、緑から黄色、オレンジへと色づいて、風に乗ってはらはらと葉っぱのダンス。

これからの冬は、葉を落とし、みんなに陽だまりを作ってくれる。

 

そんなけやきの木の、落葉した葉っぱを、10月から、少しずつみんなで集めてきました。

晴れた日に、こんな風に乾かして。

みんなで拾って。箱に入れて、大切にしまっておきました。

 

その葉っぱを大切に使って、焼き芋会です。

バスの先生がたに、下準備をしていただきます。几帳面な二人の先生方により、見事な焼き芋の居場所ができました。この枯葉の下には、かわいい小枝がぎっしり敷かれています。お芋さんたちは、気持ちよく焼かれることでしょう。

 

さあ、チーム別に集まって、先生たちが、「こんな風に、お芋を、アルミ箔でまくんだよ。」と。

 

待っている間は、「焼き芋グーチーパー」の手遊びを。

けむり、もくもく。

さあ、燃えるよ。

火って、こんな風に燃えるんだね。

さあ、焼けてきたよ。

ほくほく。

ほっほっ。

おいしいね。

黄色くて、

あまいね。

みんな、おかわりして、おなかがいっぱい。そして、温まりました。昔は、そこかしこで行われていた焼き芋。「いしや~き~いも~」という焼き芋屋さんのゆっくりしたスピードの車を追いかけることもなくなりましたね。

これも、日本の文化。年に一度は、子どもたちとともに懐かしく味わいたいものです。

冬休みに、お家でもいかがですか?

(子どもたちには、くれぐれも、子どもだけで火遊びはしませんよ、と注意はしています。お家の方々とご一緒に。)

 

 

 

 

 

2015年12月15日

生活発表会

12月5日の生活発表会から、一週間。

たくさんのお家の方々においでいただいた水の郷ホール。輝く子どもたちの成長がうれしい一日となりました。

前の週、前日、とリハーサルに訪れた時の様子から、お伝えします。

さあ、バスから降りて、ドキドキの、花・つぼみくみさん。受付カウンターのお姉さんや、事務所の皆様に気持ちの良いご挨拶ができるといいね、とお話して、入りました。温泉のお客様にも、「かわいいね」と声をかけていただきながら、ステージへと向かいます。

 

初めてのステージでも、しっかり頑張ってくれたつぼみくみさんたち。

客席では、はなぐみさんたちが、出番を待ちながら、聴き入ります。

 

星組さんたちの、ありがとうの花。(とてもうれしい気持ちになりましたね)「シンコぺーテッドクロック」や「おもちゃのシンフォニー」など、愉快な曲の中で、たくさんの楽器に挑戦しました。見事な出来栄えでしたね。

月組さんたちの演奏は、さすが!と思えるほどのぴったりと息の合ったアンサンブル。「情熱大陸」も「ひまわりの約束」も落ち着いて。お友だちの楽器の音を聞きあいながら、ハーモニーやリズムを作り上げていきましたね。

 

こちらは、本番前に、小さな胸をドキドキさせているつぼみくみさん。赤い蝶ネクタイが、素敵ですね。みんながそこにいてくれるだけで、「いっとうしょう!」そんなメッセージでした。

 

はなぐみさんの本番中の演奏を、舞台袖から撮ってみました。「小さな世界」も「ミッキーマウスマーチ」も元気よく、明るい演奏で、みんなの成長を感じることができました。

当日のホワイエにかざられたポスターがお出迎え。春を呼ぶ…とは、気が早いのですが、新春(新しい年)を、みんなの明るい澄んだ歌声や躍動するリズムで、一足早く呼び込もう!という気持ちです。

 

以下は、荒巻写真館様より、卒園アルバム用の写真を、少し、いただきましたので、今年最後の発表会となった月組さんのみですが、ご紹介します。

舞台袖で、そーっと、自分の楽器を自分の手に取ってステージに上がり、ステージから降りる時も、自分の楽器をそーっとかごに入れて退場していく子どもたちを見て、「「柳川幼稚園の子どもたちは、学期を大切に扱いますね~だから、楽器が長持ちするんだ」と、ホールスタッフの方たちから、お褒めの言葉をいただきました。「そして、耳がいい」「目線もしっかりして、アンサンブルになってる」とも。

音楽は、目と耳とそして心で演奏し、目と耳と心で聴くもの・・・これからも、しっかり、子どもたちと感じ合っていきたいものです。

発表会を終えた先週は、その余韻を楽しみたくて、小さなお友だちも、本番さながら、「情熱大陸」を、まねっこさせてもらったり、小さなお友だちの曲を、大きなお友だちが弾いてみたり・・・様々な学年同士で、交流の時間を持っていました。「聴きあっていただけなのに、みんなほかの学年の曲のリズムが難なくたたけるから、びっくりですよ~」と、先生方の声。やはり、あこがれが成長の原動力になるのだ、ということが、本当にわかります。

お家の方々から、たくさんの拍手やお褒めの言葉をいただき、うれしくて、自信でいっぱいになった子どもたち。晴れた日にお外で駆け回るその姿にも、喜びが満ち溢れていました。

この気持ちを、みんなで大切に、次へとつなげていきましょうね。

様々なご協力、本当にありがとうございました。

 

 

 

 

2015年12月14日