お正月の年賀状。幼稚園にもたくさん届きました。みなさま、本当にありがとうございます。
この時期をとらえて、幼稚園では、どのクラスも、それぞれの発達段階に合わせて、お手紙ごっこを展開します。
まずは、花組さんと星組さんの交流で、お手紙ごっこを。
パネルシアターで、おてがみのおはなし。ほのぼのとしたストーリーにみんなの胸もほっこり温まります。
お兄さんお姉さんとペアになって、自分の表現できる方法で、(絵や、覚えたての字)好きなお友だちに送る手紙を書きました。
さあ、ポストに入れようね。このようなポストは、どのクラスにも置いてあります。軌道に乗ってきたら、お手紙の配達も、みんなが郵便屋さんになってやってみます。この時期は、ことばや文字にとても興味が膨らむ時期です。子どもには、「敏感期」ともいわれる、なにかにとても興味が沸いてきて、今この時!とばかりに、力が伸びたり、力を獲得したりする時期があります。そればっかり夢中でしている…というような姿です。そんなときの周りの大人の関わりが、とても大切であると思います。先回りして、手を出しすぎたり教えすぎたり、全く関心を持たなかったり、ではなくて、さりげなく、その興味を伸ばしてあげられるような手助け、用意をしたいものです。まさに、「親は子どものコーチ役」。秋にPTA研修会でご講演いただいた汐見稔幸先生のお話を思い出します。