柳川幼稚園NEWS

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紫陽花の季節に

6月に入りました。

あじさいの季節、梅雨の季節です。

 

幼稚園の園舎の前には、紫陽花の鉢植えを並べています。字を書くのが上手な主任のO先生に、「あじさい」と書いてもらいました。やはり、名前を覚えると、知識としてだけでなく、そのお花を身近に感じられるようになりますね。

 

幼稚園の裏の庭にも、紫陽花がきれいに咲いています。いくつかご紹介します。

むらさきの美しさ。

水色もいいですね。

こちらは、柏葉紫陽花。

いろいろ

こちらは、西洋紫陽花、アナベルです。黄緑色とアイボリーで、雰囲気が素敵です。

菖蒲園から、数年前に買ってきた菖蒲の花も、園芸を担当している元運転手のO先生の手厚い手入れで、2鉢から、10鉢ほどに増えています。

6月になって、雨の間の晴れ間に、外へ駆け出す子どもたち。園庭でも、けやきの木が子どもたちをやさしく、強い夏の陽ざしから、守ってくれています。

梅雨の季節も、雨さえも楽しみ、子どもたちにとって、わくわくするような遊びで、満喫したいものです。

 

 

 

 

 

 

2015年6月8日

お散歩(星組)

星組さんのお散歩の様子です。

お弁当の後、しばらくして木陰で集合。「さあ、みんなで、お散歩行きますよ~」

水筒を持って、はりきっているみんな。

伝習館高校の横の遊歩道を歩いて行き帰り。大きな木の下を通ると、暑い日でもひんやり。本物の涼しさを肌で感じます。

ちょっと、のどが渇いたね。ひとやすみです。

このあたりの川には、かめがいっぱいいます。すーいすい、泳いだり、ぷかぷか浮かんでいたり、石の上で甲羅干ししていたり・・・。「いないかなあ…」

今度は、どういうコースでお散歩しましょうか?目に映る風景はもちろん、肌で感じる頬を渡る風、まぶしい日差しや柔らかな光、クーラーなどとは違う木陰の本物の涼しさ、川の匂いや草木や花の香り、どこのお家からか漂ってくるおいしいごはんの匂い、鳥や虫の鳴き声…

五感を働かせて、感じることを大切にしたいですね。

 

 

 

 

 

 

しょうぶ園

月組さんの話題が続きます。5月最後の金曜日、椛島菖蒲園さんへ行きました。毎年、伺っています。

朝早く出たのですが、汗ばむような暑さです。途中で、川下りの観光客の皆さんと、何度もご挨拶。

いってらっしゃーい!

さあ、向こう岸に菖蒲の畑が見えて来ました。

ところがところが、訪問客いっぱいで、ちょっと待ってくださいとのこと。実習の先生たちに、手遊びをしていただき、大喜びで、時間が過ぎます。

 

いよいよ、入場させていただきました。きれいなお花に、みんな、見入っています。この紫色は、優美ですね。日本の美意識の象徴ともいえる色です。

白もいい。川をバックに、みんなで、記念写真。

川沿いに、菖蒲の花。柳川は本当に良いところです。

この風景を、みんなずっと覚えていてほしいですね。

 

 

 

2015年6月4日

花摘み

パンジーもいよいよ終わりの季節を迎えています。月組さんに声をかけ、大切に摘んでみます。

そーっとね。

アイビーの葉っぱもどうぞ。

カタバミの花もひっそりと咲いていますね。

お部屋に帰って、広告紙の上に並べて、押し花にします。

しばらく、重しをかけて、開いてみると、「わーっ」すてき!

草花摘みにも行きました。

これは、どくだみの花。匂い(香り)は強烈だけれど、いろんな効能があります。手につた匂いを嗅いで、「うわっ」と、びっくりする人も!

ヤクルトのビンに活けてみました。どうですか?

お家にもって帰りましょうね。

高価なお花でなくても、生活の中に身近な花を取り込むことが出来るって、素敵ですよね。

次は、菖蒲や紫陽花の季節です。一年中、美しいお花に恵まれて、柳川の四季もうつりかわっていきます。

 

 

 

 

竹とんぼ

今年も、竹とんぼ作り名人の坂田さんをゲストティーチャーにお迎えして、いろいろ教えていただきました。

竹とんぼの作り方や飛ばし方を聞いたり、戦時中の頃のお話を聞いたり、、、子どもたちも、興味津々。

手作りの竹とんぼを、一本ずつ、手渡していただきます。

まずは、危険のないように、一直線に並んで、飛ばし方をマスターしよう。

さあ、いろんなところから、飛ばしてみよう。「どうしたら、良く飛ぶかなあ…」

とても楽しそうな声が園庭に響きます。昔遊び、伝承遊びの楽しさ、大切さ、そして何より、子どもたちの成長を見守って下さる地域の方々の存在のありがたさを、改めて感じさせていただいたふれあいでした。

坂田さん、毎年、ありがとうございます。これからもお元気で、たくさんの子どもたちを楽しませてください!