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七夕まつり

今日は一日早い七夕まつり。みんな数日前から、それぞれのクラスで、ささかざりをつくって用意していました。お願いごとの短冊は、お家の方と一緒に書いて準備万端。

裏庭の竹林から、朝早くバスの先生に切ってきてもらった笹に、それぞれのクラスで、おかざりを結び付けていきます。お願いごと叶いますように!と願いをこめながら結びつけることが大切です・・・。小さな手で一生懸命に。

 

どこにつけようかな?意外と迷うものです。このおかざりは、各クラスで作ったものをお互いに少しずつおすそ分けしながら飾っていきます。ちなみに、月A=貝つなぎ、月B=くらげ、星A=お魚、星B=すいか、花A=お魚、花B=お星様、つぼみ=すいか・・・です。おすそわけのおかざりを見ながら、「かわいい」「上手ね」とコメントしている子どもたちもいました!

 

同じお魚でも、上の丸と四角のつなぎは花A組さん作、下のピンクの折り紙でできたのは星A組さん作、それぞれ違いますね。どれもかわいい表情です。

 

月組さんはさすがに器用にすいすいと結び付けていました。笹の葉のにおいをかいで、「いいにおい~」という声も。幼児期には、視覚・聴覚・だけでなく、五感をフルに使って、嗅覚(香りやにおい、雰囲気・・・)も大切にしたいものですね。

 

願い事も、小さいころは、「○○になりたい」「○○がほしい」などの願いが多いのですが、大きくなるにつれて、「○○でありますように」「○○ができるようになりたい」という風に、自分を超えて周りがこうあってほしいと願ったり、自分のあこがれや挑戦、成長への願望を書くようになったりと、思いやりや広い心、強い意志など、より本質的な願いを持つようになります。

毎年ここにもうれしい成長を見ることができます。

 

おかざりが完成したら、みんなで集まって七夕まつり集会。きれいなお星様や夜空をバックに、流れるような七夕かざり、大きなすいかや夏野菜のお供えをした保育室にお友だち全員、集まってきました。先生方から、七夕の由来についての劇、どんな願い事をしたかな?などを聞きあったり、みんなで♪たなばたさまを歌いました。7月7日(明日)の夜空がすがすがしく晴れ渡り、天の川が見られたらいいですね。

先生たちみんなの願いは、何といっても「幼稚園の子どもたちみんなが、明るく健やかに、そして仲良く毎日を過ごせますように。そして、それぞれの自分らしさを大切に、ゆっくりゆっくり大きくなあれ!」です。

 

 

 

2012年7月6日